


SARとは「合成開口レーダー」のことで、軌道上から地表に向けてマイクロ波を発射し、反射した電波を捉えることで地球を観測する技術。災害時の現状把握などに役立てられてきた。
従来は衛星の重さや打ち上げコストが課題となっていたが、小型化・低コスト化が進んだことから、ビジネスの世界でも観測情報のニーズが日増しに高まっている。番組ナビゲーターの北尾氏はそのポテンシャルに大きな可能性を見出し、「まさに今のタイミングは、大航海時代に匹敵する」と語る。
人工衛星の開発に長年取り組んできた研究者の白坂氏。世界各地でソーシャルビジネスを手掛けてきた事業家の新井氏。異色のコンビが立ち上げたSynspective。新たな宇宙ビジネスがもたらす、この国の行く末とは?
アナウンサー:竹内香苗
ゲスト:新井元行(Synspective CEO)
白坂成功(Synspective 取締役)
ナレーター:窪田等
プロデューサー:中島恭
ディレクター:清水浩之
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放送予定
第57回:落合陽一(ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役CEO)前編
BSフジテレビ 2019年5月18日(土)18:00~18:30第58回:落合陽一(ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役CEO)中編
BSフジテレビ 2019年5月25日(土)18:00~18:30第59回:落合陽一(ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役CEO)後編
BSフジテレビ 2019年6月1日(土)18:00~18:30 今回は3回にわたって、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役CEO 落合 陽一氏を取り上げる。
超音波を使って物質を空中に浮かせ操る技術や 触ると感触があるプラズマの立体画像など 誰も見たことがない技術を次々と開発している落合氏は「現代の魔法使い」とも呼ばれている。
十分に発達したデジタルの世界は自然と見分けがつかなくなるという「デジタルネイチャー」を提唱し、機械と自然が融合する時代の始まりを語る。
さらに、研究者として体の不自由をテクノロジーで乗り越える開発を行い、教育者としても後進の育成に力を入れている落合氏。平成から令和に変わり、変化を迎えている現代と「明治維新」を重ねて考えているという。デジタルネイチャー化する世界を予見する落合氏と北尾氏が描く“この国の行く末”とは!?
ナビゲーター:北尾吉孝(SBIホールディングス代表取締役社長)
アナウンサー:竹内香苗
ゲスト:落合陽一(ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役CEO)
ナレーター:窪田等
プロデューサー:安田俊介
ディレクター:進藤昭人
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放送予定
第53回:湊雄一郎(MDR株式会社 代表取締役)前編
BSフジテレビ 2019年4月20日(土)18:00~18:30第54回:湊雄一郎(MDR株式会社 代表取締役)後編
BSフジテレビ 2019年4月27日(土)18:00~18:30今回のゲストは、量子コンピュータの研究と開発を行っているベンチャー企業、MDR株式会社の代表取締役湊雄一郎氏。「量子」という従来のコンピュータとは異なる原理で動く量子コンピュータは、スーパーコンピュータも凌ぐ計算能力を持つとされる夢のコンピュータ。しかし、多くの技術的課題も抱えており、実用化には長い時間がかかるとされていた。
そんな中、MDR株式会社は、小規模なベンチャー企業でありながらも、次々と量子コンピュータの実用化を実現させ、世界に注目されている。湊の実用化のアイデアは実にユニーク。量子コンピュータで計算し、おいしいドレッシングのレシピを作ったり、人の目を引くウェブ広告のデザインを作ったり、おいしいミックスジュースの材料の組み合わせと配合を作るなど、多岐にわたる。また、解けない暗号技術の研究や、自動車の自動運転技術の開発や、薬の候補物質の探索など、これから量子コンピュータが活躍するとされる分野にも参入し、存在感を放っている。
独創的なアイデアはいかにして生まれるのか。世界と戦える力を持ち続けるために何が必要なのか。量子コンピュータ開発の最前線と、量子コンピュータが切り開く未来の社会について語り合う。
ナビゲーター:北尾吉孝(SBIホールディングス代表取締役社長)
アナウンサー:竹内香苗
ゲスト:湊雄一郎(MDR株式会社 代表取締役)
ナレーター:窪田等
プロデューサー:中島恭
ディレクター:吉田晋也
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