千代田ラフト

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心に響いた一言2017年8月3日

デザイン部、入社2年目のUです。
ラフトに入社する前は地方の特撮番組やCMを演出するCG制作会社に勤めておりました。
現在は科学番組「サイエンスビュー」に使用するCGパートの制作をしております。


今、こうして千代田ラフトでCG制作に励む事が出来ているのも、以前勤めていた会社でお世話になった先輩の存在が大きいと思っています。
という事で今回は僕がCGの道を目指していく経緯と心に響いた先輩からの一言を紹介したいと思います。


元々、スターウォーズやハリー・ポッターのように映像に「おおっ!」と思わせるCG効果を加える仕事に興味を持っていた僕は、「折角の人生、挑戦しないで後悔したくない!」と当時働いていたホテルの接客を辞め、CG業界へ足を踏み入れる事を決意しました。


そしてデザイン知識ゼロの状態から電子媒体の資料を取り扱う企業でアルバイトとして働きながらPhotoshopを学びました。
そのスキルを手に特撮番組を手がけるCG制作会社へと転職するのですが、そこでCGの世界が甘くないという現実を思い知らされました。


僕がその会社に22歳で入社した時点で持っている映像効果スキルはほぼ0に近い状態。つまり初心者でした。
しかも会社は大繁忙期。大急ぎで納品を目指す先輩たちをよそに、AfterEffectsをなかなか覚えられず、お荷物状態の僕。入社から半年間はとても辛い日々でした…。

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半年間僕の担当した業務は、「マスク抜き」というものでした。
このように、映像に使用する部分のみをマウスでクリックしてパスで囲い、フレームごとに動きに沿ってパスを動かしていく。そんな作業を繰り返していく日々。
会社の運営する特撮ヒーローのアクションショーの手伝いにも毎週のように駆り出され、翌日は疲労で画面を見ると吐き気に襲われるときもありました。


そんな状態の中、隣のデスクでずっと僕をサポートしてきてくれた先輩がある日、「U君は今楽しい?」と真顔で話してきたのです。
急に聞かれたのでつい「あんまり…」といったような感じで答えてしまいましたが、本音でした。
先輩はニッコリと笑って、
「この仕事は技術をものにした時が楽しいんだよ」と言いました。
その一言で僕が見る編集室の景色が変わりました。


ヘッドフォンを付け、画面を恐ろしい形相で睨みつけていたあの先輩たちが、好きな仕事でそれぞれの役割を任されて幸せそうに作業しているではないか!!!(ちょっと誇張気味ですが)


どんな困難な道でも自分で選んだ好きな道。乗り越えた時を常にイメージして作業していく事が大切なんだなと、今でも先輩の一言に勇気づけられています。
「高ければ高い壁の方が、登った時気持ちいいもんな」
好きなバンドの名曲のフレーズとちょっと似ているかもしれません。


ラフトの一員となった今では、地域の枠ではなく、日本全国や世界に向けた案件の数々に関わることが出来、非常にやりがいを感じております。
そして今後もこの千代田ラフトで、現在より更に大きな案件のCGを制作して活躍することが目標です。
どんな時も前向きな姿勢を忘れずに、千代田ラフトのディレクター陣やクライアントを唸らせるようなCGを作っていきたいと思います。
U トマトが食べられるようになってきました