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Q1 千代田ラフトを選んだのはなぜですか? 千代田ラフトに入社するまでは、主に民放の番組を制作している会社で働いてきました。その頃、番組を作ることは好きでしたが、まだ働き方改革も間もないときだったので、家に帰れないことも多くありました。当時「休んでいいモノはできない」と周りのスタッフも僕も思っていました。しかしある日、「ちゃんと寝た方が効率いいよな」と今では当然のことをふと思ったのがきっかけで、転職活動を始めました。 ![]() 地元中崎のバスケットスタジアムにて Q2 仕事のやりがいや醍醐味を感じるのはどのような時ですか? ロケやスタジオ収録で自分が事前に考えた展開や構成を超えることが起こるのが、この仕事の醍醐味だと思っています。ハプニングや意図していない展開など、普通の仕事だと失敗だとされることが、この仕事だと成功へとなりうることがすごく面白いです。そのためか、ハプニングが起きたとき、出演者のかたや他のスタッフから「嬉しそうだね」と言われたりしてしまいます。正直、そのあとの編集などのことはあまり考えていません。私が楽しめれば、多分他の人も楽しめるものができると思って現場に臨んでいます。ディレクターとしてはダメかと思いますが、そのあと怒られる覚悟だけして、現場はなるべく楽しむようにしています。 Q3 これまでの仕事で最も印象に残っていることを教えてください 私自身、初の海外ロケで「行くぞ!最果て!秘境×鉄道」という番組でボリビアへ行きました。ロケは2週間という期間でしたが、ずっとお腹をこわしていました。トイレにいた記憶とトイレを探していた記憶がほとんどの海外ロケとなりました。ずっとおしりふきペーパーを持ち歩き、食後は整腸剤を飲んで、インサート撮影などはカメラマンにまかせてトイレにいました。コーディネーターの方とトイレを探してさまよったり、きれいな街並みや自然が作る絶景なども見たと思いますが、そんな場所でも「トイレあるかな」と不安だった思いだけがあります。海外ロケも楽しみたいので、お腹をこわさない対策を知っている人はぜひお教えください。
ボリビア オルーロの街 Q4 これからの目標、またはチャレンジしたいことを教えてください 自分が心から納得できるモノを制作したいと思っています。これまで様々な番組にたずさわらせていただきましたが、ほぼ全てにおいて放送後や納品後、後悔することがありました。「もっと面白くできたのに」とか「こう撮ればよかった」とか喜びよりも悔しさや、取材対象者や他のスタッフに申し訳ない気持ちが大きく残りました。
Q5 映像制作の業界を目指している人たちへメッセージをお願いします 映像制作の現場、特に番組制作は、先人たちがやりつくした企画や手法が多く、そのためか同じような番組がたくさんあり、思われているほどクリエイティブな世界ではないかもしれません。「面白いモノ」が業界で決められているような感じで窮屈だなぁと個人的には思います。そんな中、ちょっとでも自分なりの「面白い」が作りたいとか、伝えたいと考えている人がこの業界に向いているのかなと思います。
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