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スタッフ通信

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ロボコン始まりました!2016年11月15日

こんにちは、水沼です。
今年も高専生たちが熱い戦いを繰り広げる「高専ロボコン」の季節がやってきました。

高専ロボコンは、全国の高等専門学校生たちに既成概念にとらわれず
「自らの頭で考え、自らの手でロボットを作る」ことの面白さを体験してもらい、
発想する事の大切さ、物作りの素晴らしさを共有してもらう全国規模のイベントです。
10月に行われた全国8地区の地区大会で選抜された25チームが
11月20日に行われる全国大会に進みます。

これまで、29年にわたって毎年変わる競技課題にアイデアと技術、
そしてチームワークを武器に戦ってきました。
しかしロボコンの「ものづくり」にはもう一つ、大切な要素があります。
それが『安全対策』です!
ロボット製作にあたって学生たちが大きな怪我をしないこと。
そして大会会場で観客や審判、収録するカメラマンなど第三者に危険が及ばない
ロボットが求められます。当たり前と思うかもしれませんが、これが意外と難しい。

水沼は、競技・大会の進行をしていますが、昨年から公式サイトで
「ロボコン安全基礎講座」というミニコーナーの映像制作もしています。
安全アドバイザーの深谷先生が実験などを通じて安全なロボット作りのアドバイスをします。
ロボットの動力源はバッテリー等の電力からペットボトルを使う空気圧、バネやゴムといった
張力など、さまざまです。使い方を間違えば大きな事故につながりかねません。
製品には安全性が求められる昨今、学生のうちから「ものづくり」の基礎を学んでもらいたいと思い
基礎講座を製作しています。

いよいよ全国大会が目前に迫ってきました。
安全第一で、今年も実力を存分に発揮してほしいと願うばかりです。


01 先生と打ち合わせ

02 短パンで作業をすると…危な~い!というシーン
ミズヌマ ノブヨシ
ロボットに情熱をかける高専生にエールを送ります!