阿蘇山を源流に、有明海に注ぐ筑後川。流域には、古くから川を暮らしに役立ててきた歴史がある。新日本紀行が筑後川を訪れたのは昭和55年。200年前から川の水を田んぼに運び続ける三連水車や、川とともに300年以上の歴史を刻む焼き物の里、小鹿田。暗闇の中、素手で鮎を捕まえる伝統漁法など、先祖代々、川に寄り添って生きてきた人々が描かれた。あれから29年。夏の筑後川で、当時と変わらない日々を送る人たちを描く。