沖島の港
島の漁師
滋賀県琵琶湖の南東部に浮かぶ沖島。日本で唯一、湖の中で人が暮らしている島である。島民の大半は漁業を生業とし、畑では琵琶湖から引いた水で野菜を作っている。まさに琵琶湖と共存共栄してきた島である。 放送から29年。沖島の人口はおよそ半分に減り、漁師の後継者不足が問題になっている。いま島に住む20代の若者は、島から湖岸に通勤し土木業などの職に就いている。そしていずれ島から出る決意をしている。放送当時40人の生徒が通っていた沖島小学校も今では生徒数9人になってしまった。番組では今も残る沖島独自の風土・文化を紹介しながら後継者不足に悩む漁師の葛藤や若者たちの島に対しての揺れる想いを描く。