「北岳の山腹にて」
「久しぶりの噴火」
桜島は、鹿児島湾にある周囲55kmの半島で大隅半島と接続している。御岳と呼ばれる活火山によって形成され、今でも噴火を繰り返している。海の中にそびえるその姿は異彩を放っており、鹿児島のシンボルの一つとされる。昭和42年に、桜島で当時盛んだった畜産やビワの栽培、溶岩採掘などが「新日本紀行」で紹介された。それから42年。繰り返し続いた噴火の影響で、畜産やビワの栽培は衰退していき、今は細々と農業をやっているお年寄りが多い。番組では、今年共に定年を迎える火山観測者と桜島フェリーの船長、そして、早期退職して島に戻ってきた旧友らが、桜島と向き合ってきた60年を振り返ります。